2004/06/06 <投薬80日目> 額がはっきりと赤くなっている。腫れもひどくなっているように見える。 病院へ。 だいぶ腫れているので、急きょ、麻酔をかけ注射器で吸引することになった。 2ccほどの膿を吸い出し、それよりやや少なめの生理食塩水に抗生物質を混ぜたものを注入。ほとんどの膿を吸い出すことができているはず、とのこと。 今回は針の穴が空いてるが切開はしていないので、炎症もほどなくおさまるだろうとのこと。 抗生剤を詰めているので腫れの大きさは吸引前と同じくらい。皮膚が赤っぽく腫れぼったい。血でうっすら汚れているせいもあってか見るからに痛々しい。 吸い出した膿を見せてもらう。色も状態もクリームチーズだった。薬の効果で若干ゆるくなっている、と言うことだったが、液化とまではいかない状態。 「見ての通りとても元気です。お家に帰ったらいっぱい食べさてあげてくださいね。」 と言われたが、家に帰ると元気がなくなる。 ペレットはよく食べる。 憂鬱な目をして、つらそうにしている。触ると嫌がりお尻を向ける。 食事メモ=野菜250g、ペレット50g 2004/06/07 <投薬81日目> 病院に電話。 額が赤いこと、涙が出ていることを告げると、今までと違って抗生剤が中に留まっており、出て行く場所がない。じわじわと浸透して行くのでその間炎症が出るのは仕方がない。涙もそれに伴うものである。白濁していなければ問題ない、とのこと。 食事メモ=野菜255g、ペレット37g 2004/06/18 <投薬92日目> 病院へ検診に。 腫れ具合が思ったより小さくなっている。お椀型で広範囲に膨らんでいたのが、パチンコ玉 くらいの小さなボール状になっている。 膿をすべて出しきっててしまえば治る可能性がある。内服薬が効いているうちに、吸引をして抗生剤を充填したい。 前回のこの治療の効果が出ていると思う。内服の治療が長期に渡っているので、外科治療で早く直してしまって治療を終わらせたい。麻酔についてはほんの短い時間で終わるし、体調が良いので問題ないとのことで、24日に手術の予約を入れる。 食事メモ=野菜275g、ペレット36g 2004/06/21 <投薬95日目> 深夜、額から膿が出ていることに気付く。 あふれる膿を消毒液をしみ込ませたティッシュで拭う。拭っても拭っても出てくる。はじめは生成色のドロッとした感じで、徐々に赤っぽくなりサラサラになってきた。 膨らみがだいぶへこんだが、絞り出すのはちょっと恐くて、軽く押す程度に留めた。 食事メモ=野菜245g、ペレット42g 2004/06/22 <投薬96日目> 病院へ。 毛が膿で固まってかさぶたのようになっていた。すぐ排膿してもらう。 家で出た膿はゆるかったが、根元は固めの膿が残っていた。局部麻酔をかけ、それを取ったらぽこっと穴が開いた。うまくいけば、肉がせり上がってきているので、膿が入り込むすきを与えず、このまま治るかもしれない、とのこと。 蒸し暑かったことと、病院で待ち時間があったせいか、元気がなくなる。 夜になってやや復活。 食事メモ=野菜195g、ペレット31g 2004/06/28 <投薬102日目> 病院へ検診に。 額は膿が溜まっている様子がないので、特に処置をせず。門歯カットのみ。 門歯がぴったり合わさっている状態なので、人参、ブロッコリーなどはあまりスライスせずブロックのまま与えて、なるべく門歯を使わせるように、とのこと。 ブロックの人参をはじめはがんばって食べていたが、途中で食べるのを諦めてしまった。 食事メモ=野菜240g、ペレット36g |