2004/05/01 <投薬44日目> 床に軟便が散らばっていた。結構水っぽい。 病院に電話を入れ、今日は主治医が休みなので、他の先生に相談する。とりあえず、ビオフェルミンを2倍に増やす。水溶性の下痢になったら休薬するように、とのこと。 食事メモ=野菜100g程度、ペレット53gくらい 2004/05/02 <投薬45日目> 洗浄のため病院へ。 膿は出て来なかったとのこと。 食事メモ=野菜180g、ペレット65g 2004/05/04 <投薬47日目> 洗浄のため病院へ。 今日も膿は出なかったとのこと。 食事メモ=野菜125g、ペレット55g 2004/05/06 <投薬49日目> 洗浄のため病院へ。 一目見て「腫れがだいぶ減りましたね。眼球の位置も戻ってきています。」と言ってもらえうれしい。 洗浄は相変わらず膿は出ず、カスだけ出てきたそうだ。 抜歯した部分はきれいに塞がってきている。ただ、少し膿のようなものが出ているそうだ。 軟便と思っていたものは盲腸便だったらしい。ペレットをあげすぎているようだ。 食事メモ=野菜100gほど、ペレット75g 2004/05/09 <投薬52日目> 洗浄のため病院へ。 今回も膿は出ず。頬の傷は塞がってきている。 麻酔はかけたくないが経過がいいので、近々鎮静をかけて歯をチェックしたいとのこと。顔面 の膿が出てきていないのは、洗浄後詰めている抗生剤が効いているのかもしれないので、歯根の方も再び抗生剤を詰めたい、とのこと。 16日に手術の予約を入れる。 食事メモ=野菜155g、ペレット55g 2004/05/13 <投薬56日目> 洗浄のため病院へ。 傷口が完全に塞がっており洗浄できず。 16日の手術は、1)伸びている臼歯のカット 2)口の中に膿がたまっているようなら洗浄 3)レントゲンを撮った上で、額にまだ膿がたまっているようなら閉じた傷を再び切開して排膿する、といった処置になるとのこと。 先生には幼少の頃よりお世話になっており、とても信頼しているのでなかなか切り出すことができなかったのだが、同じ薬を使っているけれども、膿瘍撲滅運動委員会が推奨する治療法とはまったく逆の治療をしていることにについて、思いきって尋ねることにした。 内科治療だけで治る可能性はないのか質問したところ、 「数例あるが、内科だけで治るケースは(病院では)稀で、いくら効く薬であっても 膿は排出しない限り、消えてなくなることはない。 膿は見つけたら、再発の可能性があるにしても、なるべく早い時期に取り去ることが大事である。内科治療だけで膿が育つのを待っていると、どんどん組織を破壊することになる。特に太郎の場合、放っておけば眼窩膿瘍になる可能性が非常に高かった。 できれば皮膚を切ることはしたくないが、更に悪くなることがわかっているものを放っておくことはできない。 不安を持ったまま治療をするのは大変不本意である、どんな小さなことでも質問してほしい。」とのこと。 先生とじっくり話してみて、膿瘍撲滅運動委員会が推奨する治療法とは違うけれども、引き続き先生にお任せすることに決める。 興奮しているのか食事量が減った。 食事メモ=野菜90g、ペレット45g 2004/05/16 <投薬59日目> 麻酔をかけての臼歯カット。 口の中から膿は出て来ず、頬なども触った感じ若干の炎症は残っているものの、膿が作られている様子が感じられない。ゆえに、切開の処置はしていない。 抜歯したところはきれいに塞がっていた。右下臼歯を削っただけで、左側の臼歯は良く擦り切れていたので削らなかった。 今後は内服薬のみの治療を継続する。薬の量を増やしてから明らかに経過が良くなったので、増量 したままの投薬をしばらく続ける、とのこと。 2004/05/23 <投薬66日目> 食事を良くとるようになってきた。 額の傷の周りが赤っぽくなっている。 食事メモ=野菜195g、ペレット45g 2004/05/28 <投薬71日目> 病院へ検診に。 先生に質問&報告。 ・右目が大きく、飛び出ているように見える。 =毛のせいでそう見えているだけ。目の位置はほとんど元に戻っている。 ・額の隆起がひどくなったような気がする。 =膿が溜まっている可能性がある。 ・鼻のワキあたりがぷくぷくしているような気がする。 =上に同じ。 額の膿の吸い出しは注射器ですることにはなるが、顔の近くなので麻酔が必要。すぐ対処しなければならないほどの感じがしないので、内服でしばらく様子を見ることにする。 食事メモ=野菜250g、ペレット45g |