2004/04/01
<投薬14日目>

まったく食事がとれなくなる。病院へ。
右目から涙を流しており、鼻涙管付近に炎症を起こしているとのこと。頬のあたりを触ると腫れているそうだ。

29日から、状態が良くなっていることに安心して投薬を半分に減らしたため、急激に炎症が進んでしまったかもしれない、とのこと。

口の中が傷付いている様子もなく歯槽骨の炎症が原因と見て間違いなさそうなので、臼歯削りと歯のチェック、原因と見られる歯がぐらついているようなら抜歯もするとのこと。

手術終了の連絡。
右上臼歯がすべてぐらついているそうだが、特にぐらついている、手前から1番目と2番目の臼歯を抜歯した。歯の根元にはやはり膿瘍が形成されていたそうだ。抜歯後、膿をかき出し洗浄。とりあえず、この部分の膿はなくなったが、残りの歯に膿瘍が残っている可能性は高いので、いずれすべて抜歯することになるだろう、とのこと。

投薬を1日2回に戻す。
術後の経過を見るため、そのまま入院することになった。




2004/04/04
<投薬17日目>

退院。
家での強制給餌がストレスになるといけないので、ペレットを多めにあげるように、ペレットは歯根に刺激を与えないよう、必ずふやかすようにとのこと。

思ったより元気で、野菜も自力でわりと食べてくれた。
涙は少しおさまったように見える。

食事メモ=野菜140g、ペレット55g


2004/04/05
<投薬18日目>

薬をペレットに混ぜて与えたところ、喜んで食べてくれた。これで投薬が楽になる。

今までの食事はペレット中心でなかったので、どれくらいあげてよいのか判断がつかず、欲しがるだけあげてみた。あげすぎかも。

食事メモ=野菜115g、ペレット75g


2004/04/13
<投薬26日目>

病院へ検診に。
元気だが、食欲にムラがあること、涙が止まらないことを伝える。

右上歯根の辺りがぷっくりと腫れているとのこと。退院した日よりも腫れているそうだ。

このところ続いているくしゃみについて質問したところ、炎症が鼻孔に及んで鼻炎をおこしているのだろうとのこと。

食事メモ=野菜105g、ペレット55g


2004/04/19
<投薬32日目>

良く食事をとって元気もある。ぶーぶー言いながら走り回っている。

病院へ検診に。
涙が止まらない、右目が左目より大きく見えることを伝える。

顔を正面から見ると、明らかに右目の位置が左目より高くなっている。頬の腫れが目を押し出すような格好になっているとのこと。

すぐレントゲン撮影。
前回の写真と比べ、右上顎臼歯の歯根に溶解は進んでいないものの、腫れている部分に固く強い炎症が起きているとのこと。その部分は前回透けて黒く見えていたが、かなり白っぽく写 っていた。

近々に抜歯する必要があり、このまま放置すると眼窩膿瘍になる可能性がある。ただ、1日に手術したばかりで麻酔の間隔が短いがどうするか?と尋ねられる。それはすごく心配だが、考えているヒマはないように思え、今日なら空いているということで、急きょ手術をお願いする。

術後の連絡。
右上顎の臼歯をすべて抜歯したとのこと。膿がワーっと出てきたそうだ。しかし、頬の腫れが引く様子がなく、頬に膿瘍があることは間違いないので頬を切開し、膿を排出。薬のおかげか膿瘍は液化していたとのこと。手術の時間は1時間半程。前回縫合した歯茎はきれいに閉じていたそうだ。

自力で食事がとれるのを確認するまでの入院となった。


2004/04/20
<投薬33日目>

病院へ面会に。
手術の経緯の説明を改めてしていただく。
歯のチェックをしたところ、3、4番目の歯はグラグラだったので、まずその2本を抜歯。ところが膿が出てこないので5、6番目も抜歯したところ、大量 に膿が出たそうだ。きれいに洗い流し、抗生物質を充填した後縫合。

しかし、頬にたまった膿が流れ出て来なかったので、歯と頬の膿は別々に処置することに。目の下を切開したところ、大量 の膿。こちらも歯と同様の処置。

術後の炎症で腫れはあるものの、目の位置はだいぶ正常に近くなったそうだ。体力の低下もないとのこと。強制給餌も前回の抜歯の時はとても嫌がっていたそうだが、今回はおとなしく良く食べてくれているそうだ。多分、原因が取り除かれて痛くなくなったのだろうとのこと。

面会させてもらう。
ケージにぼんやりと佇んでいた。頬のヤクザのような縫い跡が痛々しい。

頭を軽くなでたら、姿勢を低くしてなでろのポーズをとった。




2004/04/22
<投薬35日目>

退院。
順調に回復しているとのこと。
家で遊ばせたら大喜びで走りまわる。
野菜もペレットもそれなりに食べてくれた。


2004/04/24
<投薬37日目>

消毒液で涙を拭っていたら、目頭から鼻にかけて固い塊があることに気付く。頬の腫ればかりに気をとられていたが、これはいつからあるのだろう。前からあったような気もするがわからない。

食事メモ=野菜125g、ペレット70g


2004/04/26
<投薬39日目>

夕方病院へ。
頬の腫れは炎症だが、今度は鼻の上の方に固い塊があり、こちらは膿瘍とのこと。 口の中に膿は出ていないそうだ。
退院した時はこの腫れはなかったということなので、またすごい勢いで膿が溜まっている。

内服薬だけの治療では間に合わなく、これが鼻涙管や眼窩に膿瘍が発展すると大変厄介なことになる、早々に膿を出す処置が必要とのこと。
病院は手術の予約が10日先まで入っているので、そこまで引っ張ると膿瘍が今の1.5倍〜2倍に成長するだろう、明日なら処置の時間をとれる、と言うことで、今日から預けて明日手術することに決める。


2004/04/27
<投薬40日目(クラビット=1.25倍、塩化リゾチーム=2倍に増量)>

手術。夕方報告の電話。
先日切開したところから膿を探ってみたが出て来なかった。歯根を診たところ、少し膿が出ていたがそれほどではなかった。ただ、縫合した糸は全てとれてしまっていて、食べ物のカスが少したまっていたそうだ。麻酔の時間の都合で縫合はしなかったとのこと。

鼻の上の方を少し切開して膿出し。多少は柔らかいが、クリームチーズくらいの固さ。広範囲に出来ていたそうだ。こちらも縫合せず、病院にいる間なるべく洗浄をするとのこと。痛みを伴うので、鎮静剤と鎮痛剤を併用するそうだ。今後はクラビット=1.25倍、塩化リゾチーム=2倍に増やすとのこと。


2004/04/28
<投薬41日目>

病院へ面会に。 右側の額をそられ、むっちりと腫れ、切開の跡が痛々しい。




2004/04/30
<投薬43日目>

夕方退院。
一昨日の洗浄で、液化した膿がワーっと出たが、昨日今日と膿は出ずカスだけ出てきたそうだ。
クラビットと塩化リゾチームの量をそれぞれ増やしたこと、洗浄時に別の抗生剤を充填したことで効果 が出たのかもしれないとのこと。

今のうちなるべく膿を出し切ってしまいたい、ということで1日置きの洗浄が必要。
洗浄は痛みを伴うので、吸入するタイプの鎮痛薬を使うそうだ。

「こういう状態がずっと続く可能性もありますよね?」と尋ねると、「そうであって欲しくないと願っている。治る子は膿の量 がどんどん減って行くが、そうでない子は何をしてもずっと膿が出続ける。今の状態はそれほど悪いものではない。とにかく今ある膿を徹底的に排除して、傷が塞がったら薬で様子を見て行きましょう。」とのこと。

新たに漢方薬を処方してもらう。プロポリスのようなものだと思って良いとのこと。

家に帰ると元気いっぱいで、ごはんも良く食べた。


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