<投薬までの経緯> 口を痛がって牧草を急に食べなくなる。門歯カットの際、右上の門歯の裏にある小さな門歯にぐらつきがあったため、その場で抜いてもらったが、変化はなかった。 元気に過ごしていたので1ヶ月ほど様子を見ていたが、野菜も食べられなくなり、病院で診てもらっても悪いところが見当たらない。 ところがその夜に急変し、水もペレットも野菜も全くとることができず、ケージの角で背中を向けてじっとうずくまって動かなくなった。 2004/03/19 <投薬1日目> 翌朝病院へ。レントゲン撮影をしたところ右上臼歯の根元にモヤモヤしたものが写 っているとのこと。(3/5にもレントゲンを撮っており、この時は特に問題がなかった) 体温が39度と微熱なので、歯根に炎症を起こしている可能性が高い。これが歯根の溶解か膿瘍か分からないが、クラビットと塩化リゾチームを試したいとのこと。早期発見であるほど効き目が期待できるとのことで、早速投薬を開始する。 体力が回復するまで、数日入院することになった。 2004/03/22 <投薬4日目> 退院。 ・1日3回強制給餌 シリンジで30ml(小松菜などのくせのない野菜を粥状にミキサーにかける) ・1日2回投薬 クラビット、塩化リゾチーム、ビオフェルミン錠剤(1/2)を粉状にしてアップルジュースやパインジュースなど甘めのジュースにとかして投薬。必ずお腹に何か入れてから飲ませる。(粘膜を傷つけるため) ・いつもの野菜ごはん セロリ、パセリ、大葉など香りの強いものを好んで食べているとのこと ・ペレット 以上を与えるように、と指導を受ける。 投薬は何とかなったものの、強制給餌は完全に拒否されまったくできなかった。 ただ、思ったより野菜を自力で食べられるようになっていたので、強制給餌は早々に諦める。 食事メモ=野菜250g、ペレット20g 2004/03/28 <投薬10日目> 入院した日のことが信じられないくらい、すっかり元気になった。 ただ、シリンジでの投薬が大変で、いつもいつも骨を折るのではないかと思うほど、かなり激しく暴れる。何とかおとなしく飲ませる方法はないだろうか。 食事メモ=野菜310g、ペレット20g 2004/03/29 <投薬11日目(1日1回投薬1日目)> 再度レントゲンチェック。 前回写っていたモヤモヤがかなり小さくなっているとのこと。経過が良いので投薬を1日2回から1回に減らす。 疲れたのか、少し野菜の食い付きが悪くなる。 食事メモ=野菜260g、ペレット25g 2004/03/31 <投薬13日目(1日1回投薬3日目)> さらに野菜の食い付きが悪くなる。 夜になって涙(目やに?)が出ていることに気付く。 右目が大きく見える。 食事メモ=野菜160g、ペレット約45g |